こんにちは!つるりん(@tsururin1203)です!
3月中旬に福岡に帰ってきて世界一周に向けてお金が必要だったのであるバイトをしてました。
ただこのバイト先は普通じゃなかった…。
さくっと読むための見出しだよーー!!
・このバイト先で働くことになった経緯
ある時、親の職場の知り合いに物流関係などの仕事をしている社長がいるらしく、自分が福岡に帰った時にそこで世界一周するまでの間バイトさせてもらったら?
と言われたので、そうすることにした。
ただ、親から聞いた話だけでは仕事内容などが詳しくわからない。
だから、直接会って話が聞きたかった。
当時愛媛にいたけど1週間後に2連休があったので、その社長に会って話を聞くために福岡に帰ることにした。
居酒屋でご飯を食べながら話を聞くことに。
社長の第一印象としては、なんかチャラいけど、若くてこの年齢(確か、34歳ぐらいやったかな。覚えてません。笑)で社長してるのかーと驚いた。
(聞いた話では、2,3000人近くの人を雇ってると聞いていた。)
とりあえず時間も限られてるからどんどん質問しようと思いまず働くことになったら、どんな仕事をするのか?時給はどうなのか?を聞いた。
そして、社長と話す機会なんてなかなかないので、経営者はどんな考えを持ってるのかにも興味があった。
自分にとってためになりそうなことはないか必死に話を聞いた。
本来、ここで働くバイトの人は日当8000円らしいが、知り合いの紹介やけん9000円でいいよー。と軽い感じで給料が決まる。笑
とりあえず福岡に帰ってきたら連絡してーと言われて名刺だけをもらい
その日の話は終わった。
・まったく連絡がこない日々を過ごす
そして、3月中旬福岡に帰ってきて連絡する。
と言われ電話を切る。
1時間後、電話が鳴る。
そして、3月31日。
4月から働く気だったからめっちゃそわそわしてた。
4月1日
連絡がない…
忘れられてるのかと思い電話すると、
4月2日
また連絡がない…。
4月3日
また連絡がない…。
おい!!!!笑
すると、夕方に電話ではなくメッセージがきた。
突然、明日から働くことになり急いでチノパンを買いに行った。
掛けなおすと言っときながら、電話してこず急に明日ここに行ってー。と言われ、なんだこのドタバタはと思いながら明日のバイトに備えた。
・仕事が始まるが、いろんなところに違和感を感じる
そして、初日ということもあり緊張しながら言われた引っ越しセンターに行く。
同じ会社から、派遣された人たちがいて周りを見ると4、50歳のおっちゃんがいたり、でかいピアスつけたスキンヘッドの若い男がいたり
この日は、引っ越しセンターの社員2人とバイトのおっちゃん2人と働いた。1人の社員が厳しくてボロクソに文句を言われる。(バイトのおっちゃんがいうには、この人はここで一番厳しい社員らしい。)
怒られながらも、必死に仕事をする。
ただ、引っ越しの仕事の経験がなくわからないことだらけなので言われるがままにダンボールを運ぶ。
とりあえず、この日仕事を終えるが身体中が筋肉痛。
仕事が終わり、18時ごろ社長から電話があり明日もまた同じ引っ越しやけんよろしく。と言われ、次の日に備える。
毎日こんな感じで、仕事が終われば社長自ら明日の仕事があるかどうかの連絡をしてくる。
(正直、なんで毎回社長自ら連絡してくるんだ?と疑問があった。)
同じ会社から派遣された人たちは毎日入れ替わりいろんな人に出会った。
・見た目、40歳ぐらいのヒョロヒョロのおっちゃん。
・スキンヘッドで強面、自分よりちょい年上の意外と礼儀正しいにいちゃん。
・ヒゲもじゃもじゃやけど、頭はハゲてる60歳ぐらいのおっさん。
・自称15歳と17歳の金髪兄弟。
・見た目は、男。しかし、まさかの女ヤンキー。
・両津勘吉みたいな眉毛の濃いおっちゃん。
・角刈りの19歳ヤンキー。
・歯が半分近く抜けている白髪のおっちゃん。
・バイトなのに態度も体格もでかいにいちゃん。
と、こんなに個性豊かな人たちと引っ越しの仕事をやってきた。笑
・ついに事件発生!!
そんなある時、事務所移転の引っ越し作業の日。
角刈りの19歳ヤンキーが仕事が終わって突然、
俺のIQOS(アイコス)がない!
と言い始めた。
その時先に帰った見た目は、男。しかし、まさかの女ヤンキーと15歳金髪ヤンキー
の2人が怪しいと言い社員に話しそいつらを引っ越しセンターで待機させる。
そして、残ったメンバーで引っ越しセンターに帰ると女ヤンキーだけが荷物を見せずに抵抗。
すると、角刈りヤンキーのIQOS(アイコス)が出て来てブチギレ。
女ヤンキーは逃げるが、捕まり鼻を殴られる。鼻血出てた。笑
そんな時つるりんは、めんどくせと思い最初の殴られるところだけを見て家に帰った。笑
ただこの窃盗事件が起きて思ったのが、
ここでつるりんは、思った。
結局つるりんは、4月3日から働き始めて4月17日までに合計8回だけ働いてこのいろんな意味でやばい職場を辞める。
仕事最後の日に、社長自ら「給料は引っ越しセンターまで持って行くよ。」と電話で言ってくれたので、仕事を終え待つが全然こない。
やっぱりか…。
しびれを切らして、社長に連絡すると自分で言ったことを完璧に忘れてるみたいで
もう辞めるし給料もらうだけやけんおとなしく事務所に行くことに。
事務所につき、給料をもらおうとすると現金が入った大量の封筒を手渡し。笑
なんやこれ。笑
家に帰り給料を確認すると…
2日ほど残業代が入ってない…。
そして、思ったのが最初は9000円にすると言ってたのに結局8000円だった…。(まあ、わかってたけど。)あきれてなんも言えんやったけど、まあちゃんと就業時間はメモしとったけん、その後連絡してしっかり残業代をもらった。
もうね、すべてが適当すぎ。
今思えば、ここの職場は、
・履歴書も書いてない。
・就業時間を言われない。
・仕事が終わってからしか次の日の仕事があるかわからない。
・給料の振込先も書いてない。
(聞いたところ、日払いでも週払いでも月払いでもいいらしい。)
・社長自らバイト一人一人に翌日以降の仕事の連絡をする。
・窃盗事件起きる…。
と、いろんな意味でこれまで生きてきて経験したことがないことを経験できた。笑
・どんなところでも学びはある
色々事件があったりしたが、この仕事を辞めた本当の理由がある。
それは、ここの仕事をしていても派遣みたいな立場なせいで頭を使って働くということがないから。
メリットよりデメリットが多いように感じた。
言われたことだけをやればいい。
言われた通りにダンボールを運ぶだけでいい。
考えて問題を解決する。頭を使って今ある問題を解決する。
これがないと人間は楽な道ばかりに行くことになってしまう。
そんな状況に慣れてそれが当たり前になってしまいそうでいやだった。
このまま働いていても得るものが日当8000円しかない。
だから、辞めた。
ただ、人生において無駄なことはない。
これも、自分の人生において1つの経験、学びになった。無駄だと思えばやってきたことすべてが無駄になる。
こういった引っ越しの仕事や倉庫の作業はこういう人たちがいるおかげで成り立ってるんだと。自分たちがスムーズに引っ越しできたり、世間の目には見えない倉庫などで頑張って働いている人たちがいるから世の中は成り立っているんだと。
最初は、
「なんでこの年齢で派遣みたいな仕事してるんだ。」
と思ってる自分がいたけど、人にはそれぞれ事情があって生きてる人がいる。
特別な資格や免許がないかもしれないけど、働いてお金を稼いでることに関してはみんな同じ。
だからこそ、こういう人たちを見下したような目で見たりバカにしたらいけないと思った。
(ただ、人のものを盗んだりするのは絶対ダメです。)
だから、普通のバイト、普通に就職するだけでは経験できないことを経験できて良かった。
たった8日だけしか働いてないけど、いつまでも自分に合ってない、なんか違うなと感じる職場でいつまでも働く意味はない。
就職しても3年は働けとかいう世の中の風習があるけど、そんなこと気にしなくていい。
今の仕事が自分に合ってないなら違う選択肢を選ぶ、辞める勇気も大事。
・今日のひとこと
人生において無駄なことはない。無駄だと思うから無駄になるだけ。
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