カンボジア -Cambodia-

カンボジアの地雷博物館で心が動いた…。地雷の恐ろしさ、地雷による本当の狙いとは?

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朝からあるところへ行くために準備していた…。

今日はシェムリアップである挑戦をする。
その挑戦とは….

 

 

チャリで25km先にある地雷博物館まで行く!

 

距離だけみたらそうでもなさそうやけど、
気温30℃の中をチャリでそんなとこまで行くのはなかなかハードやろうし、
ガタガタな道をチャリで行くのはしんどいかもしれんけど行く!!

 

トゥクトゥクでも片道45分かかるらしいけど、俺は…

 

 

人の手を借りず
自分の足で行けるなら行ってやる!

(節約したいのも
あるけどね。笑)

 

・地雷の脅威を学びにいく。これがカンボジアの現実。


 とりあえず宿近くでチャリを借りることに。

最初は5ドルとかふざけた値段言いよったけん、
別のとこでレンタルしようと思ったけど「4ドルにする!
って言われたけんここで借りることに!やけど、冷静に考えれば
物価の安いカンボジアで
たった1日チャリ借りるだけで4ドルってのもぼったくられとる
気しかせん。笑気にせずスタート!!

その前に…朝飯。米の麺 1ドル

 

こっからが本当のスタートォーーーーー

 

地図(maps.me)を見ながら進む。最初は綺麗で舗装された道で走りよっても気持ちよかった!途中、日本の企業も。
他にも日産、三菱もあったよ!!ガソリンスタンドも立派やし。

 

これからの経済発展がすごそうなカンボジア!!
ここまできてこっから左へ。

 

きました。

予想通り舗装されてない道!!マウンテンバイクの本領発揮やー!

まじで海外きて思うけど、ママチャリの必要性はゼロに等しい。笑

こっから曲がることなく永遠まっすぐ突き進むのみ!もうとにかく何もない!
ずっと自然しかない。途中舗装された道とかあるけど、結局ガタガタの道。
車通ったら砂埃舞うし、なかなか厳しい道のり。ビッグサイズの牛さんにも挨拶して突き進む!笑

途中ちょっとした、店が続いとったり学校もあったりした。そして、出発から2時間ついた。
急に現れた地雷博物館 
入場料5ドル

暑いし、ガタガタの道でめっちゃお尻痛くなったけど休憩がてら見学へ。

チャリ止めたら日本人の人に話しかけられて
話を聞く限りここで無料のガイドをしてる方らしい。
写真撮り損ねたけど、川広肇さんという方。施設内は、日本語でも色々書いてあったけど
ちゃんと人の言葉で話が聞けるのはめっちゃありがたい。

 

 

何より、ボランティアでやってるのが本当にすごい。

 

 

川広さんのわかりやすい話でわかったけど
カンボジア人のアキ・ラー(以後アキラ氏)さんって人が作った施設らしい。

この人。

ここ自体は、2代目の地雷博物館で以前はシェムリアップの近くにあったらしい。

なぜ最初の博物館からここにきたかというと、
この施設をよく思わない国の偉い連中が無理やり撤去命令が出して
なくなったけど、その後カナダ人の協力の元ここに新しく作ったらしい。

本物の不発弾。

まず施設は、本物の不発弾が並ぶ入り口。

アキラ氏のこれまでの功績。

入ると日本語で書かれたスペースだったり
アキラ氏のこれまでの功績が書いてあったりした。そして、この写真の真ん中には…。俺の大好きなサッカー選手中田英寿さんもここを訪れていたらしい。施設の中央には、アキラ氏が1人で集めた大量の地雷と不発弾。
アキラ氏が1人で集めた地雷の数は、

 

なんと…

 

 

5万個!!

 

ここにあるのは、5千個だけで他はその場で爆発させて処理したとのこと。

冷静に思ったけど、
1人で誰の協力もなくスコップ1つで5万個の地雷処理したってすごくない!?

探すときはもちろんどこにあるかもわからんのにこれまでの経験と感覚だけで
一度も失敗することなく全部処理したらしい。
(今は地雷を処理するときにはちゃんとした機械と服をきて地雷処理をしないといけない)

実際の服と機械。

まあまあ重い。年中夏のカンボジアでこれもって地雷探すって相当きつい…。

毎回死ぬかもしれない、爆発して手や足が吹っ飛ぶかもしれない可能性があるのに
どうしてこの人はこれまで1人で地雷を処理していたのか?

 

 

また小学生でもわかるようにわかりやすく簡単に書きます。

 

 

アキラ氏は子供のころ、前回の記事でも書いたポル・ポト政権下にいた。
ポル・ポトの指示であらゆるところに地雷を埋めて戦争に備えていた。
ただ、あるときポル・ポト政権が終わり
自由になったアキラ氏は、街に戻ってみると
自分が埋めた地雷によって手や足がなくなった人を見て、
それは全て自分のせいだと感じてその償いとして
カンボジアにある全ての地雷を処理することに。

 

 

正直地雷を埋めるように指示されてその指示を無視したら殺されるような時代やったけん
アキラ氏を責めることなんか誰にもできないと思う。

日本の番組に出た際の、DVDをみることもできます

ただ生き残るためにやっていただけ。
自由になってから自分のやったことに対する償いを
地雷処理という形で動くことは本当にすごい。

誰からやれと言われたわけではなく、これまでの償いとしてやる。
仕事でもない、誰から給料がもらえるわけじゃない。

 

ただ償いとして。

 

話を聞いて衝撃だったのが地雷の値段。

これ600円。

1番作られたもので、たったの600円で作れたらしい。

そして、

 

 

この地雷の目的

 

 

普通に考えたら人を殺すためやろ?
って思うかもしれんけどそうじゃない。

 

地雷の多くは…

 


人を殺すためじゃなくて手や足だけを吹っ飛ばして
その傷ついた兵を動かすために必要な元気な兵の戦力を奪うこと。

これは、パイナップル地雷。

よーするに、怪我した兵を運ぶには運ぶには2,3人の大人の力必要。
そうなると、殺すだけなら1人だけの戦力ダウンになるけど
運ぶとなるとさらに元気な兵の戦力が失うことになる。

対戦車用の地雷。

地雷の本当の狙いをここにきて初めて知れた。

殺すのではなく、傷ついた兵を運ぶ兵の戦力も奪う…。
考えがもうエグい。
(この中には、間違った情報などあった場合はご了承を。)

 

 

 

ここにきて多くのことを知れてよかった。
アキ・ラー氏の存在を。
川広肇さんという存在を知れて。

当時の義足。

結局アキラ氏がこの博物館を作って何が伝えたかったというと…

 

地雷の恐ろしさ、戦争の悲惨さを
たくさんの人に知ってもらうため。

これもアキラ氏が回収した不発弾。

これもね。

いまだに、4つの団体が地雷を処理し続けとるけど
まだまだカンボジアには地雷がたくさん残っとる。

 

正確な数はわからん。
ただ衝撃なのが…

 

 

500万個
はカンボジアに残ってるのは事実。
特にタイとの国境付近が1番多いらしい。俺が昨日いったベンメリアの近くにも昔あったし、
もしかしたらいまだにあるかもしれない。

地雷を再現したエリアも。

これも。

そこらへんの田んぼにだってある可能性は十分にある。

 

それがカンボジアの現状。

 

現に、年間100人以上がいまだに地雷の被害にあってる。

地雷があることを意味する看板。世界共通でこのマークらしい。

怖いイメージばかりがつくかもしれないけど…

 

 

これがカンボジアという国の真実

 

 

まあ普通に暮らしてる街には地雷はないけん全く問題ない!だからこそシェムリアップは田舎だけど観光地化されて旅行客も多いし。

 

 

とにかく俺はこの地雷博物館にきて本当によかった。
多くのことを学び、多くを知れた。

 

 

ここに来るまでが暑くて悪路でめっちゃしんどかったけど、行く価値あるよ。

このブログを通してみなさんに海外のリアルな様子を知ってもらいたい
ってのもあるけど文章と写真だけじゃ限界がある。

 

だから、

実際に使われた本物銃、ミサイル。

1番は、現地にいって何かしら感じて欲しい。

これも飾られていた本物の地雷。

みなさんもカンボジアに来た際は地雷博物館に来てみてはどうですか?

 

いつもおるかわからんけど、日本人の無料ガイドの川広さんもおるし!

 

さて、地獄だけど来た道戻りまーす!!ちょっとルート変更。夜は、おきまりの屋台で。
昼飯ほぼ食べてないけん贅沢にフライドライスフライドエッグヌードル
合計2ドル!

 

 

充実した最高の1日を終えたけど…

 

 

とりあえず…

 

 

 

お尻が痛い!!笑

 

 

 

 

 

・カンボジアでの気づき、思ったこと


・地雷博物館は、衝撃の連続になる。行く価値あり。
博物館までの往復50kmは悪路すぎて地獄。笑
・地雷は、たった600円でできる。
日本の企業がたくさんいる、日本人も多い。
・シェムリアップでは、外国人へのバイクのレンタルは禁止されてる

 

 

 

・今日のひとこと


カンボジアは、暑いから水分補給大事。笑

 

 

 

・この日歩いた距離、歩数


歩いた距離:12km
歩数         :18,867歩

 

 

 

・地雷博物館の詳細地図


 

 
 
 
 
 

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