どうも、つるです(@tsururin1203)!!
前回気合いの午後から移動で3回車を乗り継いで目標のエルチャルテンに到着!
ここに来た最大の目的は、ただ1つ。
フィッツロイを間近で見たい。
ただそれだけ…
さくっと読むための見出しだよーー!!
1,アルゼンチンでハンバーグパーティーで一致団結!
前回、なんとかエルチャルテンに到着したものの早朝すぎてどこもチェックインできない。
適当に入った宿で泊まるフリをしながらちょいと共有スペースで休憩。
ただ、スタッフと話すと空きがないらしくすぐ出て行くことになって、目の前にあった宿に行くと部屋が空いてるらしくチェックインの時間まで共有スペースで休憩させてもらえることに!
えー、この宿(Rio Azul Hostel)なんですがいろんな意味でオススメしません。
・スタッフの対応が微妙
・チェックアウト後の荷物を預けられない
・シャワーが少なく浴びたい時に浴びれない
・Wi-Fi微妙…
・チェックアウト後にすぐ出て行け。みたいなこと言われた…
ただ、チェックアウトするまで分からなかったので、とりあえずこの日はこの宿に泊まって明日からに備えることに。お昼は、なんとも美味しそうに見えないトマトパスタ。
超薄味でゴミ。笑
そして、チェックインと休憩を終え明日からのトレッキングに備えて、食料とテント道具を買ったりレンタルしに行くことに!エルチャルテンは、トレッキングで来る外国人が多いので町自体は小さいけどテント道具をレンタルできる店がちょこちょこあります!
他にもスーパーがあったりおしゃれなレストランもある!自分は、テント道具も寝袋も持参してたので、アウトドアショップでバーナー(約4436円)と鍋など最低限必要なものだけ購入!(あと、食料も)
さくらちゃんとすみき君はレンタルしてました。そして、この日の夜は明日からのフィッツロイトレッキングに向けて力をつけるために、みんなで米炊いてハンバーグ作りましたーーー!
まさか日本の真裏でこんな料理を作れるとは…笑
っていっても、スーパーに売ってる物は日本と同じやけんほぼ作れる。
2,いざ、絶景のトーレ湖、トーレ山へ!そして、キャンプ!
翌日。
前日の夜にどんなルートで行くかヤス君と話し合ってたらフィッツロイとは違うルートにトーレ湖というエメラルドグリーンに輝く湖があるのと、その先にトーレ山(3,128m)があるらしく、そこに行ってからフィッツロイの麓にあるキャンプ場を目指すことに!距離的には、長いけどパンフレットを見る限り初級のコースらしくこれなら、女の子のさくらちゃんもいけるやろうってことでルートが決まった
☑️トーレ湖&フィッツロイルート
・エルチャルテン→トーレ湖→キャンプ場
・maps.meを使っても距離は出なかったが、おそらく約20kmを7時間かけて歩く
朝になってまずは、さくらちゃんとすみき君の寝袋・テント・マットを借りに。
みんなバックパックでかい笑
そして、11時半に町を出発!
最初は、トーレ湖を目指して行くぞー!
この日の天気がギリギリ悪くなく晴れ間も見える。少し歩くとトーレ湖の看板が現れた。
さて、ここから本格的なトレッキングのスタート!少しずつ町を離れると映画で見たような岩場と草木が広がる。
3月の中旬に行ったけんギリギリオンシーズンだけど、草木は少し枯れ気味。というか、この木には葉っぱが1枚もなかった。
それぐらい風は冷たい
やけど、歩いてると少しずつ暑くなって汗もかいてくる。30分ほど歩くとはるか先に山頂に雪が積もったかっこよすぎる山!
ちょうど休憩できるようなベンチやトイレがあってここで休憩。で、たまたまウユニで同じ宿だった大学生と会ってみんなで記念撮影!
見てわかる通り結構暑くてかなり薄着です!ただ最初のチェックポイントトーレ湖までまだまだなのに、全員若干疲労が溜まってきて険しい顔…笑
全然強がるつもりないから言うけど、普通にきついっす。
荷物なければ楽やろうけど、予想以上にバックパックが重いのと俺1人体調が悪くて元気が出ない…
休憩を終えて、疲れを忘れるために喋りながらトーレ湖を目指す。途中、左に行けばトーレ湖(LAGUNA TORRE)の看板と右に行けば、最終目的地のキャンプ場(POINCENOT)の看板を発見。
ここからトーレ湖までまだまだあるけど、結局トーレ湖まで行ってもここまで戻ってキャンプ場を目指すって考えたらかなりやばい笑歩き続けて、疲労が溜まりながらも励ましあって進むと途中から雲が出てきて軽く雨も降ってきた…
あ、地獄やー
さっきまで暑かったのに一気に冷えてきた。
ただ、ここまで来たけん引き返すことなく湖を目指す。
そして、エルチャルテンを出発して約3時間半!やっとエメラルドグリーンに輝くトーレ湖に到着!!
やけど、なんか思ってたのと全然ちゃう!!笑
ドロみたいな色した湖にしか見えん!!!!!
それに雲が邪魔すぎてトーレ山すら見えん…
いや、なんだこれ。
苦労して来たのにこのザマわ…ただ、普通の湖と違ってここにはトーレ氷河ってのが奥にあってその氷河が湖の上に浮いとる!
湖が汚いけん食べたりせんけど笑ただ、初めて生で見た氷河は透明度が高くめちゃくちゃ…
冷たかったです。←当たり前か
そして、最初のチェックポイントにも到着して来た道を引き返して、フィッツロイ麓のキャンプ場を目指す!
ここまで10km以上歩いてテントとか入ったバックパックからって歩き続けて、疲労困憊やけど歩くしかない。
進まないとゴールはない。途中山の中を歩いたり、軽く坂道を歩いて疲れがどんどん溜まる。
正直めっちゃきつくて歩くペースもめっちゃ落ちてました…
気合いと根性でキャンプ場を目指すと途中、大きい湖がまた現れる。
イハ湖とマドレ湖
特に綺麗ともなんとも思わず淡々とキャンプ場を目指す。
というか、道もちょっと険しいし藪の中歩いたりで体力削られまくって湖のんびり見てる余裕ありませんでした。
あと早くキャンプ場にいかな、日が落ち始めとるけんかなり危険。
暗闇の中歩くの危険やし、テントも張るの大変やし。そして、進撃の巨人で見たような景色のところを歩いて、小さな川をなんども渡ってやっとキャンプ場に到着!!
到着時間はっきり覚えてないけど、まだギリギリ暗くないので19時前だと思います!
自分たちが着いた時には、他にもキャンプしてる人がおってここがフィッツロイの麓にあるキャンプ場で間違いないことを確信。
あと、このキャンプ場は入山料もなんも必要なくて無料です!
頑張って歩いたことをみんなで褒め合う事もなくすぐにテントの準備。
俺も自分のテント立てたけど、体調崩壊しまくりで写真撮る余裕ゼロでした…
この時、熱と下痢でホンマに死にかけ。
ただ全員怪我もなくキャンプ場に到着して、良かったっす!
そして、体調悪いけどごはんタイム!!!!!!今日のご飯は、トマト缶とパスタを混ぜわわせただけのトマトパスタ。
もうね、味付けのセンスなさすぎてトマトの味しかせん笑
だけど、食べれるだけまし。
みんなで寒い中、近くの川の水汲んで沸騰するまで待ってパスタ湯がいたりしたけん、楽しかったけどね。
ただ、周りが暗すぎて結構カオスな雰囲気でした。
トイレもあるけど、まじで暗すぎて危険。
それに明日は、朝焼けフィッツロイを見るために早朝6時に出発予定。
日の出は、7時30分ごろから始まるけんそれまでにつかないかん。てことで、この日はご飯を終えて風呂もシャワーも浴びることなく早めの就寝。
3,便利な旅アイテム
今回フィッツロイの麓(キャンプ場)までトレッキングして、持って行って良かったアイテムといえばヘッドライト!
キャンプ場にはライトがなくて、料理もトイレに行くのも正直フィッツロイに行くのも大変なので、安全面を考えてもヘッドライトを持って行くべき!
4,今日のひとこと
トーレ湖からフィッツロイのキャンプ場に日帰りで行くのは、地獄です
5,キャンプ場(POINCENOT)の評価、感想
Wi-Fi:なし
シャワー:なし
ロッカー:なし
タオル:なし
洗濯物干すスペース:山の中なので自由
コンセント:なし
共有スペース:山の中なので自由
キッチン:なし
料金:無料
トイレ:あり(バイオトイレで綺麗ではない…)
フィッツロイのキャンプ場は、無料で使えるしエルチャルテンでテント道具もレンタルできる!
キャンプ場近くには、飲用可能な川があって調理にも使える!
※人によっては、朝2,3時頃エルチャルテンを出て、フィッツロイの日の出を見に行く人もいるので絶対テント泊をする必要はない。(シーズン中だと、レンタルテントが借りれない時もあるので早めのご予約を!)
6,エルチャルテン→トーレ湖→キャンプ場への行き方・情報
・エルチャルテン→トーレ湖
■移動手段:歩き
■料金:無料
■移動時間:約3時間半(約10km)
■その他:道自体そこまできつくないが、テントなどあるとかなりきつく感じる。
※天気が良ければ、トーレ山やトーレ氷河を見ることができる!
・トーレ湖→キャンプ場(POINCENOT)
■移動手段:歩き
■料金:無料
■移動時間:約3時間(距離不明)
■その他:少し山道&坂道だったり藪の中を歩くことがあってかなりきつい道のり。
※1日でトーレ湖→キャンプ場に行くのは、かなりハードです。
パンフレットなどを見ると初級・中級と書いてますが、それなりに体力がないとキャンプ道具などが重りになってかなりしんどいです。
ただ、この時も自分の体調が悪くていつもの調子が出なかっただけかもしれないので、挑戦したい方はぜひ!
ちなみに、トーレ湖は綺麗ではありません笑
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