どうも、つるです(@tsururin1203)!!
2回目のフィッツロイアタック。
1回目は、完全に雲がかかって何も見えなかった。
天候が悪いと全く見えず、ずっと滞在する羽目になると聞いていたが、2回目の今日
燃えるフィッツロイを目にすることはできるのか…
さくっと読むための見出しだよーー!!
1,苦労したからこそ感動が生まれる
前回西村さんと合流して、キャンプ用のテント道具を借りに行くも全て貸出中で借りれなかった。
結局、自分だけ先にキャンプ場にいって西村さんとはフィッツロイがよく見えるロス・トレス湖の前で朝合流することになった。
そして、勝負の朝。
この日も調べたらフィッツロイの日の出時間は7時30分!
やけん、前回同様に6時に起きて暗闇の山道と岩場を1人で淡々と歩く続ける。
なかなか1人で歩くのメンタルやられそうになるけど、たまに外国人とかとすれ違うけんそこまで寂しさはない。
山道は、見えずらく後半になるに連れて岩場になりかなり大変な道のり。
大変というか、まじで登るの断念したくなるぐらいしんどい。
予定の時間より少し早く到着。
周りを見渡すが、西村さんの姿はなく先にベストポジジョンを確保。
この時点で少し空は明るくなってうっすらとフィッツロイが姿を現した。ISOを2000まで上げF値を一番小さくした状態でやっとカメラに収まった。
もう見てわかるが今日は完全に雲がない!
あとは、太陽にも雲がかかってないことを祈るのみ。
標高3000m近くあり極寒のロス・トレス湖の前で待機。
風は冷たく耐えるのみ。時間が経つと人も増えてきてだいぶ肉眼でもフィッツロイが見えるようになった。
日の出前にはほぼ朝になってこんな状態!
ここから噂の燃えるフィッツロイが徐々に姿を表すはず。
2回目のトライでようやく見えそうな予感…
寒さを忘れ太陽が山を照らすの待ち続けること15分…
衝撃的すぎる色の変化で鳥肌がたちめちゃくちゃテンションが上がる!太陽が登ると一気にフィッツロイは輝きだして燃えるフィッツロイというよりそこにあるのは…
黄金に輝くフィッツロイ
パタゴニアを旅するまでは物価が高くて行こうか悩んでたけど、本当に来て良かった。
フィッツロイに太陽があたり色が変わる様子はいまだに忘れられない。
ここまで来るのにそれだけの苦労があったからこそ、感動が大きかった。
(体調崩しながら来てるし。笑)ただこの黄金に輝く状態は、長く続かず数分で色は変わり一気に元の姿に戻った。
とんでもなく幻想的で感動的な瞬間。
ちなみに、この現象はモルゲンロートというようです。
テンション上がりまくりだったけど、寒さには勝てずここで非常食のこいつ!マルちゃんラーメン!
あと写真にないけど、お茶漬けも持って来てスープとして飲みました!
もう最高に贅沢な瞬間。
フィッツロイ見ながらマルちゃんラーメンを食い、温かいスープを飲む。
これ以上の幸せがないぐらい至福時間でした。
そして、気になる西村さんは?笑
撮影中もずっと気にして周り見よったけど、現れず結局1人でフィッツロイ見たけど、朝焼けが終わると西村さんらしき人物を見つけて無事合流!
話を聞くと、深夜2時30分ごろに町を出てフィッツロイに向けて暗闇の山道を歩いて来たらしい。笑
普通に考えてあんな山道を1人で歩いて来るとかすごいわ…
まあ、ちょいちょい同じような人もおったらしいけど。少しずつ気温も上がって昨日昼間に見たフィッツロイに変貌した。
ここで記念として、得意のジャーーーーンプ!
気づかんやったけどフィッツロイの前には、氷河と雨でできた湖が左にもあった。
右は、ロス・トレス湖
山頂付近は、岩場で歩きづらく散策するのもちょっと注意が必要なレベル。ちょっと押したら落ちていきそうな巨大な岩があったりしたぐらいやし…
Mr.Nishimura&Fity Roy
さて、2回目にして黄金に輝くフィッツロイを見ることができました!
苦労したからこそ感動が大きかった。
パタゴニア地方は天候が大事って聞いとったからこそ、余裕を持った日程を組んでて良かった。
せっかくここまで来たんなら、ギリギリの予定を組まずちょっと余裕を持った日程を組み確実にこの景色を満喫した方がいいな。
このあとすぐに下山し、テントを直して町へ一直線!
そして、そのまま急いで次なる町へ移動!
いまだに体調悪いけど、まだまだパタゴニアの旅は終わらない。
全部終わってから休憩だ!!!!
2,おすすめの旅アイテム
フィッツロイに行くならパタゴニアのダウンと一緒に!
最高の思い出になりますよ。
3,今日のひとこと
フィッツロイは、絶対行くべき
4,キャンプ場→フィッツロイ(湖)への行き方・情報
■移動手段:歩き(ほぼ山道&岩場なのでちゃんとした靴がいい)
■料金:無料
■出発→到着時間:6時→7時20分
■持ち物:ヘッドラント、防寒具、スープor暖かい飲み物(バーナー)
■その他:日の出前から山道を登るため暗く地面が凍っていることもあるので、要注意!
■日の出情報:フィッツロイ日の出時間はこちら。
5,キャンプ場、フィッツロイ近くの湖の詳細地図
キャンプ場(POINCENOT)
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