どうも、つるです(@tsururin1203)!!
やっとパタゴニア旅メインイベントの燃えるフィッツロイを見に行きます!
ただ、フィッツロイは標高3,405mもあり、雲がかかりやすくなかなか完璧な状態を見るのが難しいとの噂…
知り合いは、5日間もエルチャルテンに滞在してやっと見れたとか…
さくっと読むための見出しだよーー!!
1,こんなしんどい山道なんて聞いてない…
日の出時間に山頂付近に行き、燃えるフィッツロイを見るのが最終ゴール。
予報では7時30分に日の出やけん、6時に起きてすぐに全員で出発。
・フィッツロイの日の出時間は、こちらより→日の出時間
ウユニ辺りから続く体調不良が未だに治ってなくて死にかけ。
しかし、ここまで来たら登るしかない。
誰1人寝坊することなくフィッツロイを目指す。朝6時の時点では、外は真っ暗で空を見ると満点の星空が広がっていた。
maps.meを見ながらヘッドライトとスマホのライトを照らして山道を歩く。
正直山道暗すぎて周りなんも見えません。
それぐらい真っ暗。
最初は、ただの山道を散歩してるぐらいだったけど、徐々に道が険しくなって地面が濡れてたり、ぬかるんでたり、岩場が続いた。
正直死ぬほど寒いし、道が険しすぎてマジできつかった。(大げさじゃない)
本当にきついので、行かれる方はある程度覚悟を決めていきましょう!!
本当にメンタル折れそうなぐらいきついです。
そんな予想以上にきつい山登りを始めて1時間。
少しずつ明るくなり周りが徐々に見えて、山頂付近まで来た。
山頂って言ってもフィッツロイの手前にある湖からフィッツロイを見るのが、最終ゴール地点。
そして、ちょこちょこ休憩を取りつつみんなで励まし合いながら歩くこと約1時間半…
ついに、到着!!!
マジできつかった。
膝ガクガクや…
もう二度と登りたくないぐらいしんどかった。
出発したのが早かったおかげか、周りにはそこまで人がいない。7時半になると周りはかなり明るくなって、待ち望んだフィッツロイがこちら!!!!!!
んーーーーーーー!
雲めっちゃかかっとる!!!!笑
一番大事な部分に雲がかかって全然ダメやんーーーーー
死にかけながら登ったのにこの結末…
それに死ぬほど寒い。
ユニクロのウルトラライトダウンじゃ全然ダメや。
凍え死ぬ…
さくらちゃんとか寒すぎて7枚も着込んどったのにそれでも、寒くてやばそうやったし…
雲が消えるまで待つも全く動かん。
待ってる間、周りの景色を見るけどマジで絶景でしかない。岩山に積もる雪。
後ろを見るとさっきまでおったであろうキャンプ場がはるか下の方にある。
まあ、どこがキャンプ場か全くわからんけど。笑雲が退くのを待ったけど、全くダメで燃えるフィッツロイは、見れなかった。
ただ、せっかくここまでしんどい思いして来たけん背景微妙やけど、みんなで!!謎の被り物のヤス君。笑
半袖とかマジで頭おかしいすみき君。笑
俺は、夢でもあったパタゴニアのダウン着てフィッツロイと写真撮りたかったけん、ここで初おろし!
フィッツロイ全然見えんけど、ええやろ!
てか、マジでユニクロダウンだけじゃなくてパタゴニアのダウン持ってきてよかった。
最強すぎて着た瞬間で体温まったし!
昨日からしんどい思いして歩き続けて、今日も朝早くからみんなで歩いてここまで来れた。ちなみに、この時さくらちゃんは寒すぎて岩陰で固まってました…笑
その後も、1時間近く待ったけど雲は動かず下山。
ただ、こんなこともあると思って
みんなで2日間はキャンプ場に滞在しよう!
って決めといたけん、
明日こそリベンジ!!
下山するときも、なかなか注意が必要な道で本当に注意して歩かないかん。膝がガクガクの中、やっとキャンプ場すぐ横まできて後ろを振り向いたけど、やっぱりフィッツロイは顔を見せず。
朝から何も食べず山登ってみんな腹ペコやったけん川辺で朝ごはん!
今日の朝ごはんは、昨日宿で作っておいたご飯をお茶漬けにしました!!
もう格別です!!!!!!!
涙出るくらい美味い。
軽くて持ち運びに便利なお茶漬けの素は、旅人や登山家にとって絶対オススメしたい食材になった!あと、お茶漬けパスタも作ってみんなで食べたけど、これも最高。
和風なパスタがフィッツロイの麓で食えるなんて想像もしてなかった。
まあ、冷静に考えてお茶漬けスープパスタでも良かったな〜って思った。
結局見たかったフィッツロイの全貌も朝焼けも見れんやったけど、明日があると思ってテントに戻ると
まさかの展開が起きる…
さっきおった場所に、さくらちゃんの知り合いの子がおってさくらちゃんはその子たちと町に戻るって言い出した。
確かに、また登るって体力的にしんどいし山頂付近は寒すぎてしょうがない…
ただ、最初の約束では2日間はキャンプ場に泊まろうって言っとったけん、俺は明日リベンジして最高のフィッツロイを見るつもりやけん、このままキャンプ場に滞在しようと思っていた。
まあ、体調悪いのもあるけんここで1日安静するのもありやなって思ったし。
さくらちゃんは帰ることが100%決まったけど、
ここからさらに謎の問題発生!!!!
さくらちゃんの離脱は悲しいけど、男たちだけで残って明日に備えるかと思ったら…
まさかの…
みんなで帰ろう
とかいう流れになりだした。
「One for all,All for one」とか言われた。
さくらちゃんは、俺を気遣って
気にせず残ってください!
旅は、人それぞれですよ!
って優しい言葉をかけてくれたけど…
One for all,All for oneと言われる。
はい、もう帰るしかない流れになった。
急に謎の展開
いや、さくらちゃんが1人で帰るのはわかるけど、なぜここで団体行動を主張してくるんだ…
もうどうにもならん展開になって、みんなで下山することに…ただ、俺の中ではここまで来たら
絶対目の前で朝焼けフィッツロイが見たい。
って思いがあったけん、
また登る気でいます。
あと言ってなかったけど、ジョージアとタイで会った人が明日エルチャルテンに来るみたいで、一緒にフィッツロイ行こうって言われとったけん、下山せずこのままキャンプ場にいたかった…
また片道10kmを歩くのか…
辛いけど、みんなと下山することに。
また来るよ、フィッツロイ。雲だらけのフィッツロイを背に町へ戻るが、絶賛体調崩壊中で歩くのすらしんどい。
死にかけながら戻ると、帰り道でこんな絶景が見れた。
てか、昨日歩いた道と違ってキャンプ場→エルチャルテンの道は、そんなにしんどくない。笑
昨日のルートがハードすぎた…
そして、3時間近く気合いと根性で歩いて無事に町に戻って来た。
ただ宿についてすぐにベットでダウン。
完全に熱あるっぽいし、下痢で死んでました…俺が寝とる間にみんなめっちゃ優しくてご飯作ってくれた。
死にかけで何もできんやったけど、特製カルボナーラと骨つきステーキ最高に美味しかった。
ありがとう、みんな。
この日は何もできず、速攻で寝ました。
結局この日はフィッツロイ見れんかったけど、明日知り合いがきてまた片道10km歩いてキャンプして1時間半地獄の山道歩いて、朝焼けフィッツロイ行きます!!
体調やばいけど、負けません。
2,おすすめの旅アイテム
朝焼けフィッツロイを見に行ってわかったことが…
頂上付近は、死ぬほど寒いのでユニクロのウルトラライトダウンじゃ無理です。
なので、確実に防寒対策ができる服を着て行くべき!
俺は、コジャイケでパタゴニアの正規店で日本で販売してる値段の半額以下で買ってダウンを持って行ったけど、マジで正解でした!
これ着た瞬間、寒さなくなりました!
それぐらい完璧な商品!
せっかくフィッツロイを見に行くならパタゴニアのダウンを着て最高の朝焼けを見ましょう!
3,今日のひとこと
One for all,All for one
4,Hostel Wenüyの評価、感想
Wi-Fi:たまに繋がらないときがある、ちょい弱め
シャワー:お湯が出るのに時間かかる
ロッカー:なし
タオル:なし
洗濯物干すスペース:なし
コンセント:各ベッドにないので、延長コード必須!
共有スペース:広くて居心地いい
キッチン:あり
※前の宿よりスタッフが優しく、キッチンも使いやすい!フィッツロイに行く時も荷物をしっかり無料で預かってくれるので、ありがたい(←トレッキングが盛んな街では普通だと思うが)
5,キャンプ場→フィッツロイ(目の前)への行き方・情報
■移動手段:ほぼ登山(岩場)
■料金:無料
■持っていくべき物:防寒できる服、飲み物、スープやラーメン持っていくと最高です!
■出発→到着時間:6時→7時27分
約1時間半の登山で約2.4kmです!
■その他:早朝すぎて地面がほぼ見えず危険、そして死ぬほど寒いです。
道も岩場のような山道でめちゃくちゃしんどい!!
※朝焼けフィッツロイを見る人は、しっかり日の出時間をチェックしていきましょう→日の出時間はこちらのHPより。
6,キャンプ場、フィッツロイ、宿の詳細地図
キャンプ場
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